2021-05-21 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
今回の大規模接種センターの設置、運営につきましては、防衛医科大学校病院や自衛隊中央病院等の恒常的な業務や新型コロナウイルス患者の受入れ業務等に影響を及ぼさないよう、ワクチン接種に専念するためのセンターを別途設置いたしまして、センターには全国の自衛隊の部隊に所属する医官、看護官等、更に民間看護師二百人も配置する予定でございます。
今回の大規模接種センターの設置、運営につきましては、防衛医科大学校病院や自衛隊中央病院等の恒常的な業務や新型コロナウイルス患者の受入れ業務等に影響を及ぼさないよう、ワクチン接種に専念するためのセンターを別途設置いたしまして、センターには全国の自衛隊の部隊に所属する医官、看護官等、更に民間看護師二百人も配置する予定でございます。
現時点で、防衛医科大学校病院を含む自衛隊病院の病床数でございますが、二千六百八十床でございます。このうち新型コロナウイルスに関する受入れ可能病床数は、全体で百七十九床確保しているところでございます。
防衛医科大学校病院のICU勤務の経験のあられる看護官の方を含めて、大阪のコロナ重症センターはきのうから稼働しておりますが、きょうからこの自衛官の皆様についてもオペレーションに入っていただいているということで、心から改めて感謝を申し上げたいと思います。
したがって、私どもとしては、防衛医科大学校病院等での研修期間の延長、それから部外の病院での兼業等を通じた診療機会の拡充などの取組を努めて、診療機会が増えるように努めているところでございます。
○政府参考人(塚原太郎君) 現在、防衛医科大学校病院及び自衛隊病院におきましては、患者の診療が適切に行えるよう予算を確保しているということは今申し上げたところでございますが、適切な見積りをさせていただいておりまして、今年も残り一日でありますけれどもそのような事態は生じておりませんし、来年もそういった具体的な事業計画に基づきまして必要な診療費を確保しているというところでございます。
防衛医科大学校病院や自衛隊病院は、国の機関であるため一般会計予算により運営しております。防衛医科大学校病院は、平成二十四年度にがん診療指定病院の指定を受け、新たな高度医療を提供したことなどから予想以上の患者の増加がありまして、平成二十四年度末及び平成二十五年度末におきまして診療に留意する状況が生じました。
昨年も委員会で、三・一一のときに防衛医科大学校病院から現地に派遣されたのは、医師が二名ぐらいでしたか、数名のチームが派遣されただけだったということで、その当時在籍していた防衛医大出身の医師たちは、余りの対応のお粗末さに、ちょっと怒っていた人もいたぐらいなんです。私も、ちょっとお粗末じゃないかなと思ったんです。
本日は、時間も短いので、自衛隊医療、特に防衛医科大学校病院のあり方について、包括して質問をさせていただきます。 実は私、十六年間、医師として防衛医科大学校病院で働いていた身でして、内部の問題点等はよくわかっておりまして、昨年の臨時国会の決算行政監視委員会と厚生労働委員会におきましてこの防衛医科大学校を取り上げて、小野寺大臣にもそこで答弁をいただいて、ありがとうございました。
これも昨年質問させていただきましたが、まさに今、自衛隊医療及び防衛医科大学校病院、医科大学校そのもののあり方というのが問われていると思うんですね。この間、大綱で防衛医科大学校を明記していただいて、改革の意思が伝わってはきたんですが、例えば人事だとか、どの辺を強化するだとか、何か具体的な施策がありましたら、ぜひ御教示いただきたいと思います。
平成二十六年度以降に係る防衛大綱におきましても、自衛隊病院の拠点化、高機能化等の推進、防衛医科大学校病院等の運営の改善、事態対処時における救急救命措置に係る制度改正を含めた検討、迅速な後送体制の整備等の文言が入っております。 恐らく、自衛隊の医療体制に対する問題意識は、我々も政府も以前から共通するものがあると思っております。
それから、これは実は、私のもと古巣の病院の話なんですが、防衛医科大学校病院というのがありまして、二〇〇九年まで十六年間、私自身が脳外科医として勤務していたんですね。やはり、防衛医官を育てるという意味で極めて特殊な病院で、私自身、なれるまで数年かかったぐらいの組織です。退官して、こういう議員という立場になりましたら、そこの病院の職員やら医者からいろいろな陳情が来るようになったんですね。
防衛医科大学校病院、これは御指摘もありましたように、自衛隊の医官を養成するということと、その後の臨床研究等をやっておるわけですが、先ほども決算行政監視委員会で御指摘をいただきましたけれども、一つは、国の機関であるということでありますので、病院で上がる診療報酬が全て国庫に納入されるということが一つでございます。
そして、約十五年ぐらいしてから防衛医科大学校病院というところに就職しまして、そこで約十六年勤務しておりました。そこを退職した後に、こうして国会議員になったわけです。
そういう特性を考えたら、改めて、防衛医科大学校病院のあり方、今後の方向性というのは本当に根本から考え直してもよろしいんじゃないか、私は心からそう思います。
それで、防衛医科大学校病院の特徴としまして、今、年度末に財務省に結局収益を上げなきゃいけないとおっしゃいましたが、やはりそれが一時期問題になったことがありますね。 平成二十年ごろだったと思うんですが、防衛医科大学校病院を独法化しようという話があって、私はそのころ在籍していますので、結構、仲間の中で話題になっておりました。
それから次に、話がかわりますが、私は、実は防衛医科大学校病院というところに十六年勤務していまして、防衛医大を卒業して、医官としてそこで仕事をしているドクターたちとしょっちゅうつき合っていたんです。
私は、もともと脳外科医なんですが、実は、防衛医科大学校病院というところに十六年間いまして、非常にこの委員会には親しみを感じておりますので、よろしくお願いいたします。 最初は、ちょっと基礎的な質問になると思うんです。 在外邦人の危機管理に際して、外務省が中心になると思うんですが、在外公館が機能しなければ動かない。
防衛医科大学校病院は、御承知のように、昭和五十二年に開設をされまして、今現在までに、埼玉県における地域医療にも貢献をしているところでございます。
○山口那津男君 埼玉県に防衛医科大学校病院というのがあるわけですが、これは最近、今年の八月にやっと埼玉県の災害拠点病院に指定されたんですね。今までなかなかこういうことができなかったんです。地域と連携できるということになりました。そして、この病院こそ最高の技術を誇る自衛隊の関連の医療資源の拠点なんですね。
○外山政府参考人 御指摘の件につきましては、防衛医科大学校病院におきまして専門研修中であって、東京大学医学部附属病院において部外研修も実施しておりました陸上自衛隊医官が、兼業するには承認が必要なことを知りながら、その申請をすることなく、平成十九年三月から五月の間に、数次にわたり秋田県内の病院において診療行為を行い、一時的に報酬を受け取っていたものであります。
今、委員御指摘の防衛医科大学校病院の診療にかかわる経費が、予算上、防衛関係費に計上されているということにつきましては、私ども承知しているところでございます。
平成十一年度決算については、防衛医科大学校病院等における診療報酬の請求に当たり、手術料等の請求額に不足があったもの、八一式短距離地対空誘導弾地上装置の交換部品の調達に当たり、数量の算定に実績を反映させることにより調達額の節減を図るよう改善させたものほか二件、会計検査院から御指摘を受けたところであります。
防衛医科大学校病院は、医学に関する高度の理論並びに応用についての知識及びこれらに関する研究能力を修得させるための臨床教育の場として、医師である幹部自衛官を養成することを任務とする防衛医科大学校に附置されているものでございます。
そして、それ以外に防衛医科大学校病院がございます。 ベッド数で申しますと、自衛隊病院が二千十床、防衛医科大学校病院の病床数は八百床ということで、計二千八百十床になります。
○福渡政府委員 防衛医科大学校病院に救急部を設置しております。そこで専任教授一名を筆頭にして診療に当たると同時に、学生及び卒後の医官の教育にそれを活用するという形で対処しております。
簡単に目的だけを」と呼ぶ)本会の目的は、自衛隊の任務遂行に必要な医学の研究の奨励及び助成並びに医学・衛生思想の普及、啓発等を行うとともに、防衛医科大学枝の教職員、学生及び防衛医科大学校病院の患者等に対する福利厚生、援護等を行い、もって、自衛隊の任務遂行に必要な医学の振興と社会福祉の向上を図り、防衛基盤の育成強化に寄与すること、これは寄附行為でございます。